美肌のために【メイク落とし】選びを間違うべからず。

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美肌になるために必要だと言われる『保湿せよ』『紫外線を回避せよ』ぐらいのことは知っているけれど、まだ他にも出来ることはあるんじゃないかと、更なる美肌を目指してスキンケアの本を読んでみたのが数カ月前のこと。

 

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パラパラと読んでいた時に目に飛び込んできた『肌荒れの原因NO.1はクレンジングです』という一文に購入を決める。

 

メイクが綺麗に落ちていないから肌荒れが起きる、なんてことは聞いたことがあるけれど、スッキリサッパリ落としたのにそれが肌荒れの原因になっている可能性があるなんてショックだ。

 

本書によると、メイク落としはどうしたって肌への負担になるアイテムにも関わらず、毎日使うものなので、負担が積もり肌荒れや肌の老化を引き起こしてしまうそうだ。洗浄力の強いクレンジングを使うくらいなら多少メイクが残っていた方がマシだ、とも書いてあった。

 

つまるところ『メイク落としは毎日のことだから負担の少ない物を選びましょう。積み重なって大きな差になりますよ』ということなのだけど、メイク落としの負担の大きさをちゃんと気にしたことがあっただろうか。

 

『低刺激』の文字ぐらいは注目していたけれど、日本で売られている物なのだから何を選んでも大丈夫だろう、みたいな適当な選び方だった。

 

【刺激:強い1⇔4弱い】

  1. ふき取りタイプ
  2. オイルタイプ・リキッドタイプ
  3. ミルクタイプ・油性ジェルタイプ
  4. クリームタイプ・水性ジェルタイプ

 

取り扱いの種類が多いオイルタイプは実は2番目に刺激が強いクレンジングである。

「スルリと落ちる」なんてキャッチコピーも多いが、落ちやすい分だけ肌に負担が大きい物も多い。残念ながら、オイルタイプは私がよく使ってきた種類のクレンジングだ。

 

ふき取りタイプのメイク落としに関しては「どうしても仕方がない時以外は使うな」とバッサリ。

よくあるウェットティッシュタイプ状のものには防カビ剤が含まれている。防カビ剤を肌に擦りつけることが肌に良いわけがなく、そもそも”擦る”という行為も肌には良くないので全くオススメ出来ないそうだ。

 

顔の話じゃないのだけど、ボディタオルを手拭いに変えたら肌が乾燥しなくなったし、肌も綺麗になった経験があるので、”擦らない”重要さは身をもって実感している。

 

本書によると『敏感肌用のクリームタイプのメイク落とし』がオススメだと書かれていたので、メイク落としはクリームタイプの物を購入するようになった。今は好みに合う商品を探している最中である。

 

★★★★ 

この本は古い本(2010年出版)なので、同著者の新しい本もチェックしておきたいと思っている。

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試し読みでチラリと覗いたら『日焼け止めをやめよう!』みたいな項目があって「え?紫外線は美肌の大敵じゃ…」って心配になったのだけど、日焼け止めも肌の負担になるのでUVケアはパウダーを活用した方が断然良いよ~!という事だそうだ。そういうことか、ビックリした。

 

ネットで検索してみると、同じように日焼け止めよりもパウダーを勧めている記事がある。

記事ファンデに日焼け止め効果があれば、下地にUV効果ナシでもいいってホント?

 

ついこの間まで「親が美肌だから遺伝で私も美肌」なんて人には良いなあ、ズルイなあと思っていたけれど、最近は『遺伝的に恵まれなかったのだから知識でカバーするしかない』と思うようになった。

 

実際に本を読んでみると、スキンケアについて知っているつもりで間違っていたり、そもそも知らなかったり。改善できる点がいくつも見付かった。

 

メイクを始めたばかりのまだ10代だったあの頃に、今ぐらいの熱量でスキンケアにも注目できていたら…と思ってしまうけど、それはもう仕方のないことだ。

今日が1番若いのだから、今から適切なスキンケアを続けていけたらと思う。1年後、5年後、10年後の私がぴかぴかのお肌で笑っていられるために。