9月某日『美容院へ切り抜きを堂々と持って行く心意気』

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髪を切ってきました。前回はあっきーなを持参し、今回は倉科カナを持参。画像は本人様のインスタをスクショして印刷。あ、長澤まさみのショートもやったことがあるよー。

 

冬になると「ニットとショートヘアの組み合わせが可愛いからショートにしよう」とガッツリ切り、夏は「サッパリしたいからショートやな」とバッサリいく。万年ショートヘアな私です。

 

うら若き乙女だった頃は、芸能人や可愛いサロンモデルさんの写真を出す勇気がなく、なりたい髪型を「ここはこうして、こっちはあーして」などと口で説明していた。

だけど口頭の説明じゃ、私と美容師さんが思い浮かべる髪型を一致させるのも大変だし、芸能人級のルックスじゃないからこそ、なりたい雰囲気が明確に伝わった方が良いに決まっている!と開き直って、持っていくようになった。

 

「そろそろ切りに行かなくちゃ」と思ってから時間がかかるタイプだから、ということも一理ある。

 

「髪が伸びたからサッと切りに行ってくるわ」と潔い人もいるだろうけど、私はそんなタイプではなくて、あれやこれやと検索のワードを変え、良さげなヘアスタイルを執念深く探す。

 

そこにはやっぱり、少しでも似合う髪型にしたい、似合わない髪型を避けたい、という気持ちがあるからだ。時間をかけて「これだ!」ってスタイルが見付けたのに、「モデルさんと顔が違うから…」と持って行かないせいで、理想の髪型が完璧には伝わらず…では検索に費やした時間も気力も無駄なのだと気が付いた。

 

切り抜きを持参することは恥じることでも間違ったことでもないのだから、堂々としていれば良いのだ。

美容師さんサイドも『切り抜き持参は100点満点のオーダーです』と仰っている。

記事雑誌の切り抜きを持ってくるお客さんへ美容師の僕の本音

 

もし『プークスクスwww』みたいな悪意を感じたら、お店を変えれば良い。こっち(お客)にはお店を選ぶ権利がある。暴言は吐いちゃダメだけれど、ニコニコとむこうの悪意を受け入れてやる必要もない。二度と来ない店なんだから。

 

私を担当してくれた美容師さんは「襟足けっこう短いですけど大丈夫ですか?サイドの長さは耳の半分くらいですね」と淡々とやってくれた。心の内は知らんが、そういう美容師さんはたくさんいるはず。むしろ多いはず。

 

せっかくお金を出すのだから、なりたい髪型・雰囲気により近付けた方が絶対に良い。そう思うから、私は次回も堂々と切り抜きを持っていく。