10月某日『わたしの愛すべきおじ靴』

 

昨年のちょうど今頃『おじ靴』を買った。

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昔から雑誌『FUDGE』のようなファッションが好きだったのだけど、リアルクローズには難しそうだとか、身長が低いから垢抜けないだとか、理由を付けてオフィスカジュアルで無難に過ごしてきた。

 

だけど2年ほど前に『vikka(既に休刊)』という雑誌に出会ってから徐々に取り入れられるようになってきた。

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『FUDGE(ファッジ)』と『vikka(ヴィカ)』の大きな違いはメインモデルが日本人であるところ。ブロンドヘアでなくとも骨格が外国人でなくとも、この系統がリアルクローズに組み込めるのだと私に強く確信させてくれた雑誌である。

 

この雑誌を知った時には既に休刊になっていたので「雑誌なんて誰が中古で買うんだろう?」という思考の持ち主の私だったが、古本雑誌を初体験した。しかも3冊も。

ちなみに【もったいない本舗 】にて購入。

 

ちょっとずつ、ちょっとずつ、トラッド系のアイテムを増やしていき、昨年ついに手を出したのがオックスフォードシューズ、通称『おじ靴』である。

 

おじ靴の醸し出す雰囲気もさることながら、私が購入した『おじ靴』は横から見た顔がすごく可愛い。

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ソールがウッド調になっているのだ。

おじ靴のレトロ感にウッド調ソールのレトロ感が、まるで昔ながらの靴のようで堪らない。

星の数ほどある”おじ靴”の中でこれに決めたのは、実はソールのデザインが決め手だったりする。

 

履いてしまえば見えないこの場所に、これほど愛着がわいていることが自分でもビックリするほどだが、脱いで靴箱にしまう時に「やっぱり可愛いな」と何度も惚れ惚れする。

 

本革の革靴にしては値段が全然高い方じゃないので良い物ではないのだろうけど、見るたびにニンマリしてしまう。わたしが愛さずにはいられない『おじ靴』が少しでも長く愛用できるようにケアをしっかりせねば、と今一度気を引き締めた秋の始まりを感じた今日この頃。

 

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