2月某日『96円のケッサンリソク、不労所得生活は遥か遠い』

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2月に入ってからこの日を今か今かと待っていた。

2月と8月は、高金利のネット銀行であるAOZORABANKの利息が配給される月だからである。ちなみに金利は0.2%、メガバンクの200倍である。

 

【14万円×0.2%÷2(半年に1度だから)

単純計算で140円だが、半年の間にちょっとずつちょっとずつ預金額を増やしていってこの金額になっているので、もちろんその金額は貰えない。

だって、決算日の預金額で利息が算出されるのであれば、その日に家中のお金をかき集め入金して、利息を受け取った瞬間引き出すなんてズルができてしまう。

 

実際は、毎日利息が計算されていて、1円にも満たない利息を貯めて、貯めて、決算日に合計して配給されているだけなのである。

 

今回獲得できる利息は『ポン・デ・リング』くらいなら買える金額になるんじゃないかと期待していたけれど、残念ながら三桁にも届かなかった。ポン・デ・リング買えません。

こんな金額でもきっちり約20%の税金が引かれているのだから、デスソース並に世知辛い世の中である。税金がなければ120円くらいだったはず。

記事貯金への意欲がきちんと通帳に表れていた。 

 

10万円で160円、100万円で1600円、1000万円で16000円(1年間の利息、税引き後)。

不労所得生活ってとんでもなく遠い場所にあるんだなあ…。

 

世の中、お金があるところにお金が集まるようになっているのだと思う。利息も投資も元手があればあるほど大きく得することが出来る。

下克上とはいかずとも、長い人生のどこかでお金が集まる人たちが歩むルートに割り込みたい、と思ってアレコレやってはいるのだけど遠いなあ。

 

不労所得って何があるんだろう?と調べてみたら『本の印税』とか『写真を売る』とかも出てきたけれど、これって”不労”所得かな?普通に”労働”で得た所得じゃないのかな。

私のイメージでは投資や株の利益で暮らせるとか、家賃収入とか、そういうものが不労所得のイメージなのだけども、なんてちょっとプンプンしちゃう。

参照記事1分でわかる「自分に合った不労所得」

 

私自身、投資もやっているし高金利の銀行を探して来たりして、貯蓄に向けて動き始めているつもりではいるけれど、『96円 ケッサンリソク』の文字を見ていると、不労所得を増やそうと画策するよりも、無駄遣いを減らす努力をした方がよっぽど効果的であるような気がする。

 

あ、そっか!無駄遣いをやめて浮いたお金を不労所得のタネに充てる、こうやってダブルで攻めれば良いのか。

お金が集まる人生ルートに早く車線変更したい。

 

関連記事利子32円から考える貯蓄の三本の矢 

 

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