『バリエーションの呪い』だって?

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♦2月25日 晴れ

 

母に2000円の借金、無事返済。

 

首元の開き(V)が広いコートはめちゃくちゃ使い辛い。

前を閉じずに着るならスッキリした感じに着こなせるが、閉めるとトップスが覗いてしまうのがすごく困る。その様が絶妙にダサイのでトップスを隠すためにマフラーなしでは着られない。次にコートを買う時にはこの失敗を生かすべし。

 

トップスに黒ばかり着ているので「別の色も着た方が良いのかな?」と思って色々と検索しているのだけど、もう何を着て良いか分からなくなってきた。

この”他の色も着た方が良いかな?”って思っちゃうのが『バリエーションの呪い』ってやつ?でも他の色が着たいのに。

 

辺見えみりのコーディネート本(何と4~5年前のもの!)をネットで注文する。

EMIRI Coordinate Sample Autumn-Winter/183styles [ 辺見えみり ]

価格:1,650円
(2021/2/26 03:54時点)

漠然と黒以外の服を…と考えるのではなく、”どんな着こなしがしたいか”明確な全体イメージ像を手に入れることが何よりも大事だと思って。

「服が1枚1枚どれほど素晴らしいかよりも、全体で見ていかに洗練されているか。これがコーディネートを組むということだ」と雨宮まみが自身の書籍の中で言っていた。

 

辺見えみり中村アン安田美沙子あたりのファッション(私服)が好き。

それぞれ本を出しているが、安田美沙子は肝心の写真が不鮮明、中村アンはファッション本というより食事とか映画その他もろもろ有り。3人の中で辺見えみりの本がコーディネート本として1番機能しそうだったので、彼女の本にした。評判も良かったし。

 

365日分(SSとAWの2冊)欲しかったけれど、とりあえず今悩んでいる秋冬の180何日のバージョンの方だけ。中古で330円也。届くのを待つ。

 

「オシャレはトライ&エラー」なんて言われるけれど、エラー(失敗)にお金を使いたくないし、何度もトライするほどファッションに情熱を持っていない。既に完成された正解コーディネートをコピーするだけ。

 

ファッションに関しては辺見えみりが届くまでは身動きが取れないので、あーだこーだと検索に使っていた時間が浮いて、原田宗典のエッセイ『買った買った買った』を読み終える。

バリ島南部のタクという町で「マヤ~クあるヨ」と話しかけられたエピソードが載っていたのだけど、原田宗典って確か覚醒剤で捕まっとったでしょ。このエッセイを書いたずっと後のことだけれど。

それまでの感想が全部吹き飛んでいった。