「やっと洗脳が解けたわ」と母親とそう年齢が変わらない知人談。
お金がないと嘆く次男家の家賃を肩代わりし、コストコに行けば3分の2は差し入れて、食事に行けば支払いは自分、余った商品券はプレゼント、車を買い替える時には古い車をプレゼント、家電もプレゼント。
不躾ながら収入を尋ねると2人で38万くらいじゃないか、とのこと。そこに子ども手当。思わず「リボとかヤバイところで借金があったりするんですか」と聞いてしまった。
「家賃含めてその収入で遣り繰りしている人いっぱいいますよ。貰っている方ですよ」って言っても「お嫁ちゃんがキュウリが高くて買えなかったってすごく我慢しててねぇ」「息子がすごくお酒飲むから」って暖簾に腕押し。
まあ他所の家のことだし私がガーガー口を出すのもなあと思っていたら、先日『夏休みはほぼ外食でしたし、旅行もしょっちゅう行ってましたよ』って信用筋からの密告があって、それで目が覚めた…らしい。
冒頭の言葉と共に吐かれた「どうして皆が”おかしい””お金はあるはず”って言うのか前は本当に全く納得できなかった」というセリフに洗脳の恐ろしさを感じずにはいられなかった。
