2月24日 晴れ

 

日本が戦争をしない国でいられるのは、兵士として戦地へ赴き生きて帰って来た人が、敵は得体の知れないモノではなく自分たちと同じように家族や子供のいる人間だった、という気付きと、気付いたことで生まれた後悔を抱えていることが大きいのではないか、と思う。兵士のみならず、戦争で多くのものを奪われた人の「戦争はダメ」という経験も日本が平和国家でいられることに寄与していると思うが、かつて兵士だった人のインタビューを聞いてそう思った。

サイバー攻撃をされるとネットワークが上手く働かなくなって、ATMやクレジットカードなどが使えなくなるため、攻撃された側の国の市民が急いでお金を降ろしているというニュースを観た。何がどうなってこんな状態になっているのか、いまいちピンとこないのだけど、さらなる深刻な状況にならないよう祈るばかり。