▲キービジュアルを見ながら作ったのに人数間違えたわ
HDDレコーダーの容量を確保するため、ここ最近は撮り溜めていた【あひるの空】を観ては消すを繰り返していた。
始めの方は録画していなかったとは言え、アニメは全50話、後半半分は残っていたので13時間ほど。このスペースに次は【ハイキュー!!】が入る。(多分)
さて、【あひるの空】第1話。
もはや二次元界隈でも絶滅危惧種な金髪リーゼントな不良が登場する。(バスケ部主将)
画像引用:http://anicobin.ldblog.jp/archives/55909113.html
表現がコテコテすぎん?と思って調べてみると2004年に原作がスタートした漫画が2019年にアニメ化になったそうだ。すごいタイムラグだ。
あれかな、【黒子のバスケ】がずっとアニメでやっていたからアニメ化に二の足を踏んじゃってたのかな。スポーツアニメってただでさえ登場キャラクターが多いから、同じ題材で同じ時期だとキャラ被り、声優被り、試合内容被り…でどっちかが絶対に「つまらない」レッテルを貼られちゃうもんね。
【あひるの空】は弱小校というかほとんど活動してないところから「インターハイ目指そうぜぇ!」ってパターンなのだけど、仲間を集めるくだりはどうしてもグタグタする。
加えて初心者プレイヤーがいるから、パスが通らなかったりで、バスケをしているシーンもグダグダして、最初の方はテンポが悪くて正直飽きていた。
楽しくなってきたのは主人公の学校じゃないけど【新丸子vs横浜大栄】から。
画像引用:http://anicobin.ldblog.jp/archives/56976171.html
あ~動いてる!バスケしてる!って感じがした。エース対決も格好良かった。
この試合の前の【九頭龍(主人公の学校)vs新城】も良いやん!って順々に観ていた時は思ったんだけど、この試合回を見るとメンバーの間に合わせ感が強くて。
ここから仲間になっていくのだからアニメとしてはその表現が正しいのだけろうけど、思い返すと物足りなく感じてしまう。
その後の【vs横浜大栄】との練習試合は楽しんで観てた。
画像引用:http://anicobin.ldblog.jp/archives/57032881.html
試合の流れも良いし、誰がキーパーソンで、どこが弱点で、って試合の中でセリフやモノローグになっているのが説明じみていなくて上手い。
スポーツアニメでは定番の解説枠キャラが【あひるの空】にもいるんだけど、
画像引用:http://anicobin.ldblog.jp/archives/57151940.html
この2人も喋りすぎず良い感じ。何かのアニメを観た時に「観客のおっちゃんめっちゃ喋るなあ!?」っていうのがあったから、それに比べるとめちゃくちゃ違和感なく見れる。
ちゃんと試合をしている感じがすごく良かった。
最初のグダグダしていた感じが嘘のよう。【vs横浜大栄】からは面白くてあっ…という間だった。
ひとつ気になることがあるとすればヒロインの恋愛シーンだろうか。
画像引用:http://anicobin.ldblog.jp/archives/57209430.html
九頭龍高校のメンバーやライバル校との恋愛のすったもんだが描かれる⇒分かる。
モブ男との恋愛のすったもんだが描かれる⇒分からん。
このチャラ男が後に超キーパーソンになるなら「何にも知らないのに偉そうに言ってゴメンナサイ!」なんだけど、そうじゃないなら必要のないシーンだったと思う。
あひるの空 DVD vol.1/アニメーション[DVD]【返品種別A】 価格:1,936円 |