8月某日『298円の快適から【お金と幸せ】を考えてみた』

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「お金で幸せは買えるか、否か」という論争をたまに目にするけれど、そんなものは人によるのでは?と私は思っている。

 

外食やショッピングが好きな人は低収入じゃストレスだらけだろうし、お家のご飯が好きで休日は外出せずまったり出来ることが至福の人はそんなに稼ぎが多くなくても幸せだろう。

 

ここのところPCとスマホを繋ぐケーブルの調子が悪かった。

諸事情があってPCとスマホを同期したくないのでケーブルでデータのやり取りをしていたのだけど、微充電にはなるのに接続にはならない頻度が増えてきて「あぁ、もう!」とイライラが限界に。先日ケーブルを購入した。

 

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感想(90件)

たったの298円だった。

調子が悪いと言ってもコードをグニャグニャ移動させると上手く繋がることもあって、「まだ使えるし…」と粘っていたのだけど、あまりに快適なのでサクッと買い替えてしまえば良かったと後悔している。

 

誰だか忘れてしまったけれど、誰かが「お金で買えるモノは”幸せ”じゃなくて”快適”だ」と言っていたことを思い出した。

 

今回のケーブルのように「何か調子が悪いんだよなあ」なんて物をサクッと買い替えて、使いにくい物を使ってイライラすることから脱却できるのもお金があってこそだ。今回は298円だったけれど、これが1000円、5000円、1万円…と金額が大きくなるにつれて、不便を感じていても買い替えにブレーキがかかる。

 

考えてみると、先日買った脱毛器はムダ毛処理のわずらわしさをお金を出して解消しているのだと言えるかもしれない。

記事8月某日『定額給付金で脱毛器を買った』 

 

食洗器や自動掃除機なんかも家事の負担を減らしてくれる(=快適な生活をくれる)アイテムだと思うし、もう少し大きなスケールのことを言うなら、会社近くの都心の高い家賃が払えれば、満員電車地獄から解放される。

 

こんな感じで「お金で買えるのは快適では?」という意見が個人的にはすごくしっくりきている。

 

生活の中の面倒なことはお金でほとんど解決できるので、お金を持っていればイライラからは解放されると思う。ストレスが減るってことはある種”幸せ”になったって言えるかも。

だけど、この”幸せ”はある程度の快適生活を手に入れて以降は増やしようがないのでは?とも思う。

 

幸福感とイトコぐらいの距離に達成感ってものがある。達成感は大変じゃないと味わえないものだ。

貧乏でも幸せそうな人は、使えるお金と時間をいかに有意義に使うかというミッションを常に自分に課してクリアして、日々、達成感で満ち溢れているのかなあと思った。大変そうだけど、とても幸せそうでもある。

 

”達成感”って幸せになれるためのスーパーヒントな気がするぞ。