9月某日『骨格診断に挑む前に必要だったこと』

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『骨格診断を制すれば洋服の失敗が減る』らしいので骨格診断(セルフ)をやってみることにした。

ストレート型、ウェーブ型、ナチュラル型の3つに分類されるらしい。

 

「パッと見ウェーブ型かと思ってんけど、ウェーブ型って首が細くて長いねんて。」

「ほな、ウェーブ型ちゃうな。」

「太るとガッチリした雰囲気なんねん。」

「ほなナチュラル型違う?」

「でも、ナチュラル型は手足が長くてお尻ちいちゃいねんて。」

「ほな、ナチュラル型ちゃうな。……残ってるストレート型ちゃう?」

「うーん…バストやヒップの位置が高いかなあ?むしろ腰は低い方かなって思ってるんやけど」

「うーん…」

 

骨格診断をしていたら、ミルクボーイの漫才が始まってしまうんやけど!!!ナニコレ!?どれもそれっぽいし、どれも違う気がする。

 

それにもし明確に診断できたとして、上半身の骨格が華奢でも胸が大きかったらピターッとした服には抵抗があるしさ、骨格的にはすーっとした脚でも残念なことに短足で活かせないこともあるしさ。ただ単に太っていたり痩せていたりで着たくない服があったりもする。

 

どれほどの人が骨格診断から導きだされた服に「私のための服はこの形だったのね」って納得できるのだろうと考えると、何かもう、着たい服を着てご機嫌にニコニコしているのが1番素敵じゃないか?と思えてきた。

 

わかんなーい!もう面倒くさーい!とYouTubeへフラフラと引き寄せられていったら、あなたへのオススメ動画の1つにふと目が留まる。

 

このイラストの太もも、私の太ももの肉の付き方にソックリやん。

 

反り腰って初めて聞いたので、動画を見て一緒にストレッチをやりながら考えていたのだけど、体が歪んでいると脂肪や筋肉の付き方もヘンテコになるので、骨格診断(セルフ)の正しいジャッジが難しくなってしまうのかも。

 

反り腰の人口割合は分からないけど、O脚・猫背・ストレートネックあたりの体の歪みは自覚のある人も多いはず。O脚は骨盤の歪みが脚に影響を及ぼしていて、猫背は骨盤の歪みが背中に影響を及ぼした結果だったかな。

 

似合う服を見付ける手段として骨格診断はすごく有効なのだろうけど、その前に、より正確な診断が下せるようあちこち体の歪みを直すのも必要なんじゃないかと思う。

 

じゃないと私みたいに、ミルクボーイの漫談が始まって結局のところ診断結果が分からない、なんて事が起きてしまうよ。

 

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