『スマホ時間を読書に変えることができたなら』という主旨の記事を読んだ。
たとえばパチンコをする、しないで考えたら、しない人は社会全体の1/2に当たる。さらにケータイゲームもしない人は1/4、その上で「本を読む」という選択をする人を考えれば全体の1/8となる。
つまるところ、『パチンコやケータイに時間を奪われず、本を読む習慣がある』だけで、10人に1人の人間になれるということだ。
スマホ、テレビ、YouTube…。これらは本当に優秀な時間泥棒だ。
スマホやPCでネットをしていると時間が過ぎるのが驚くほど速くて、ちょっとのつもりがかなりの時間が経過している。「この時間を別のことに使えば良かった」と後悔したことも1度や2度じゃない。
少し前に「ちゃんと生活がしたい。自分の生活に関与する時間があまりに短くて、生きているために働いているのか、働くために生きているのか、わからんわ」って記事を書いた。
スマホもネットも上手に使えば、”情報の宝庫””リーズナブルな娯楽”なのだろうけど、良い塩梅で活用するのはなかなか難しい。
「この時間にもっとできることがあっただろうに」と後悔を感じている私は、検証するまでもなく下手くそな使い方になっているのだろう。
『長時間労働のせいで生活が雑になる』なんて文句を言っているけれど、『だらだらとネットに触れている時間をやめれば、時間にゆとりがあったんじゃないか』とふと気が付いてしまったのだ。
ここ最近、桃鉄の実況にハマってしまっていて、あまりにも時間がない。
アレはヤバい。最低2時間からだし、長い動画だと6時間以上かかる超大作だからだ。
観ている時は楽しいけれど、このところ寝る時間がどんどん押され、寝足りずスッキリしない。
【桃鉄】どころか【Nintendo Switch】すら持っていないのだから、それほど熱中して戦略を学んだところで、何ひとつ活かしどころがないのに。
やりたいこと、やらなきゃいけないこと、がいくつもある。桃鉄の実況って私にとってこれらよりも優先して時間を使う価値があることなのだろうかと考えてみると、やっぱり「YES」とは思えない。
いや、やりたいことがなくても、夜遅くまでダラダラ観てしまうより1時間でも多く寝た方が体も心もスッキリするだろう。
リフレッシュ程度に楽しむのは良し。だけど、ダラダラとスマホやPCに時間を消費するのは止めだ、止めだ。
…と決意したところで、数ヵ月後には再び同じ過ちを犯してまた反省するのだろうけど。とりあえず自覚が大事なんだ。効果は短くても、数日は意識して減らすだろうから。
失敗と反省と意識の引き締めを繰り返しながら、少しずつ時間を減らしていこう。そうしていつしか健全なスクリーンタイムへ。
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