8月2日 晴れ

 

ヴェネチアの宿』という書籍を読み終えた。エッセイっぽいなあと思いながら読み終えて、感想を検索したら本当にエッセイだった。修道院とか国際結婚とかパートナーが若くして亡くなっていたり、その他にも海外が当たり前になった令和の若者だって滅多に起こらないだろうこんなドラマチックな人生、まさか昭和4年生まれの作者が経験したなんて思うまい。作品自体に文句はないけれど私は小説が読みたかったのだ。今日から読み始めた『嵐のピクニック』(著:本谷有希子)はフィクションの書物であるはず。