11月16日 晴れ

 

もう手放そうかなとふと思うのに結局手放さない物がある。雨宮まみの『女の子よ銃を取れ』ってエッセイなんだけど。エッセイって自分が歳を重ねたり、環境が変わったりするとこれまで共感や感心を抱いていた文章にそれほど心が動かされなくなって、その作品から卒業できたりする。それで『女の子よ銃を取れ』もそろそろと思って、再読したんだけども、留年。いつか「考えすぎだよ」って思えて手放せる日が来ると良いね。