11月某日『鞄をトレードと銭ゲバな私』

 

親戚と鞄をトレードした。

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元々は私が【Herschel Supply】の黒リュックを譲るだけの予定だったのだけど、右の皮と布のバッグが絶妙に生活に合わない大きさらしく、「どう?」と声をかけられ、交換という形になった。

 

黒のリュック、私も大きくて生活に合わなかったから手放す理由がオソロイだね。

 

親戚だからチクリと言わせてもらうけど、「革は長持ちするよ~」なんて言われ買ったものの全くケアをしなかったらしく、底にはシミや擦れが。

 

革は!お世話をしてこそ!!味が出るのに!!!

 

革用の保湿クリームを塗ったらかなり目立たなくなったけれど、私の黒リュックよりもよっぽど良いお値段を払って手に入れたんだろうに、勿体なさすぎる。

 

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感想(48件)

ここ最近、またいくつか手放したい物が出てきた。

 

1番気持ちの良い手放し方は誰かに「欲しい」って言ってもらえて譲ること。でもこれは気を使ってそう言ってくれる人もいて、お互いが気分良くっていうのはなかなか難しい。

 

こんな時、海外みたいにガレッジセールが出来たらどれだけ楽だろう、と思う。海外では値段を付けていることが多いみたいだけど、私は『ご自由にどうぞ』で放置したいなあ。

 

フリーマーケットは出店料がかかるからその金額は稼ぎたいと思ってしまうし、フリマアプリは配送・梱包が面倒くさい、説明も面倒くさい。

 

私は断捨離したものを基本リサイクルショップに持ち込んでいるけれど、リサイクルショップですっごい買い叩かれるのも悲しい。不用品がお金になるのはとても有難いんだけど。何だろう、やっぱり査定金額に期待しちゃっているのかな。自分だって要らない物だと思っているのにね。

 

お金が関わると、「少しでも儲けたい」「お金を貰うんだからキレイにしなきゃ」なんて思っちゃって、ただの要らない物なのにストレスがつきまとう。

 

欲しくて貰ってくれる(+こっちの手間ナシ)なら、全然0円で良いんだけどなあ。

いや、こんなにグダグダ文句を言うくらいだったら、1番良い方法はサクッと棄てることだ。ただ、その精神領域まではまだまだ果てしなく遠い。つまるところ、私は自分が思っている以上に銭ゲバなんだな、きっと。