結婚観と5年目の革

 

♦3月12日 雨

 

今日、雨が降っていなかったら、帰宅してから自転車で断捨離した衣類を売りに走るつもりだった。しかしながら雨が降っていたので延期。

 

父、帰省。

単身赴任なので月に1度帰ってくるのだけど、父と母は必ずケンカをする。

ここには書けない問題を父がやっちまって、母は怒っていて、売り言葉に買い言葉のガーガーした言い争いがもう2年くらい。家族ってもんは本当に人生のガン、は言いすぎだな。コブくらいか。

 

結婚なんてものは不自由な人生を楽しみたい人がやるもの。

独り身なら、いつ何を食べるか、どこに行くか、何をするか…小さなことから大きなことまで自己責任で自由に選択できる。

「しょうがないなあ、相手を優先してやるか」そういう自分の思い通りに選択できない不自由な日常を楽しめる人がするべきものだとつくづく思う。

 

とあるユーチューバーが「『いつも仕事お疲れ様。大変だったね、ありがとう。』って言ってくれるだけで、よっしゃ明日も頑張ろうってなるのによー」って言っていて、本当、お互いにそういう声掛けが大事だよなあと思う。本心は別だったとしても。

 

壇蜜が結婚をした時に「ひとりで生きられないから結婚するのではなく、自分ひとりでも生きられる自信がついたから誰かと一緒にいられるようになった」と言っていたのを思い出して、まず自分の足で立ってなきゃ相手を支えられないし、優しくしてあげられる余力が生まれないよなあ、とじわじわきている。

 

革のケアをする。財布1つと鞄2つ。

調べてみると財布は2016年11月に購入していた。(ネットで購入していると履歴が残るから便利ね) もう4年以上も使っているんだなあ。

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まだ使うつもり。私の前に支払いをしていた人がワインレッドの財布を使っていて、それが妙に色っぽくて憧れて選んだ色。今でも好き。

 

革のアイテムって全然ダメにならないから、買う時にはすごく慎重になる。気に入っている物なら有難い限りだけど、その逆は…。そんなわけでここ数年は鞄を買うこともなく、同じ顔触れで過ごしている。たまに『新しいカバンが欲しいな』と思うこともあるんだけど、既に足りていること、それに加えてケアや保管の面倒くささを考えると財布の紐がギュウっと固く締まるのである。

 

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