【うつくしい人】(著:西加奈子)を読み終える。
西加奈子の作品は2作目。前回読んだ作品があまり面白いと思えなくて、合わない作家さんなのかなあと思っていたが今回の作品は琴線に触れる部分もあり面白かった。あとがきで『精神的に不安定な時期に書いた作品』とあって、当時の彼女の内面が透けているのが”面白い”と感じる理由の1つなのかな、と。
だって「人には優しくしましょう」「勉強は大事です」みたいな、個人的主観が全く見えない、世間の正解をなぞっただけの説教くさい文章って、驚きポイントを熟知した3度目のホラー映画ぐらいつまらない。
T-シャツを1枚捨てる。
コーディネート本を売ることにする。雑誌よりコーディネート本の方がお得なんじゃないかと思ったけれど、好みが変わったのか気が付いたら載っているコーディネートにときめかなくなっていた。売りに行く本を溜めている紙袋の中へ。見て楽しいと着て楽しいは違うので、そこがファッションの難しいところ。
母親が500円玉貯金をしているので、私の持っている500円玉9枚と100円玉を交換した。貯金箱の嵩が急激に増えたので、自分の中にある入金レベルまでもう少し。母の500円玉貯金は24万円を超えていて、500円玉のパワーにおののく。
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