積立投資をする理由としてあげられるのが【資産形成】だ。
私も今年から積立投資を始めたのだけど、その理由は資産形成だけではない。
以前も告白したが、積立投資に使っている金額はこんな感じ。
「資産形成?ハンッ」と鼻で笑われてしまいそうな金額だ。
3000円の方は老後まで30年以上、投資金額を増やしながら続けていこうと思っていて、資産と呼ぶには頼りない金額ではあるが、3桁万円の安くない金額は収入が減る老人期に心の余裕になってくれる予定だ。
今回語りたいのは500円の方だ。なぜ私はたった500円だけ積立投資をしているのか?
新興国に投資をしたらどうなるのだろう?という単純な興味もあった。
でも1番の理由は、気にしなければ何に使ったかも分からない金額を、いつかのために積み立てておきたいと思ったからだ。
バッグやスマホを買い替えなければならなくなった時、どうして前回買った時から月にたった1000円ずつでも貯めてこなかったのだろう、そうすれば今日の支払いはグッと楽だったのに…と毎回後悔する。
私はハイブランドを持つような柄じゃないから、カバンなんて2~3万円のものなのだけど、払えないわけではないが支払い後は懐がひやーっとする感覚がする。
今のバッグは4年ほど使っているので、500円ずつでも貯めていたならば、2万円以上の余裕になっていたはずなのだ。
きちんと貯金箱に貯めたり、銀行に入れておいたり、は意外とできる。
難しいのは目的のもの以外に使わないという強い意志を持ち続けることだ。私は別の物に使ってしまう。
そこで考えたのが、貯まったお金を使うのが貯金よりも1つ2つ面倒くさくなる積立投資であった。プラスになればラッキーだし、なんて甘い期待もある。(一応今はプラス)
先日バッグの手入れをしながら、「このバッグはあと何年くらい使えるだろうか」「今のうちから少しでも貯めておこうかな」と思った。
そこでふと「いやいや、500円だけ別で積立投資をしたのはこういう時のためじゃないか」と思い出したのだ。
「少しずつでも貯めておけば良かった」なんて嘆いているだけの状態からサヨナラしよう。
これが私が資産にもならないたった500円の積立投資をする理由である。
積立投資を始めて1年経っていないので、大きな足しになるような金額には残念ながらまだなっていない。だけど嘆いているだけの状態から、今は行動に移せている。まとまった金額になっていくのはこれからだ。気長に待つべし。
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