1月某日『1人暮らしがしたいと思ったとある休日』

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父親は単身赴任、兄は転勤にて1人暮らしに。母・娘の女2人の家と言ってももはや過言ではない我が家である。

 

この前の休日に母が「今からダレソレさんが遊びに来るから!」と急に言ってきて、かなりカチンときた。

 

お互いに不完全な人間ですから嫌いな部分はいくつもありますが、”一緒に住んでいる自覚が薄い”ことはそこそこの頻度で私のイライラを刺激することだったりします。

それこそ共用部分であるはずのリビングが母の私物で溢れていたり、許可と言ったら大げさですけど今回の様に「友達を家に呼んでも良いかな?」ってたったひと言が無かったり。

 

これが平時だったらどうにでも出来る。だけど今はこんなご時世じゃないですか。

これまではこんなことがあれば、ちょっと買い物に出たりとか、安いカフェで時間を潰したりなんかしていたけれど、それが『ヨシ』とされる状況ではなくて。

 

私がどんなに怒った顔をしても「良いって言っちゃったからもう断れないじゃん」「だって来たいって言ったんだもん」みたいなグダグダした言い訳に『次からは気を付けるね、でしょうが』ともっと腹が立った。

 

普段だったら「あ、いらっしゃい、こんちは」ぐらいの軽い挨拶の中に愛想を足しちゃうくらい外面バッチリ人間なのだけど、その日は「私はイライラしとんじゃ!」「振りまく愛想はこれっぽっちもない!」と部屋に引きこもって居ないフリ。

 

ただでさえ外出自粛でせまっ苦しい思いをしているのに、家よりももっと狭い自室に閉じ籠って、飲み物も取りに行けないし、息苦しいったらありゃしない。

 

1人暮らしはこういう同居人から与えられるストレスがないわけだから、もちろん家賃という大きな対価を払って手に入れたノンストレスだとは分かっているのだけど、心底羨ましくなりました。

 

そういえば家族が大集合した年末年始が過ぎ去った後には、家族に関するストレスを暗示しているらしい『歯が抜ける夢』を見ちゃったりなんかして、いよいよ本気で1人暮らしを考える時期がきているのかもしれません。

記事インパクトのある夢を見たので夢占いをしてみた。 

 

災害の時に漏れ聞こえてくる「家族がいて良かった」という言葉には、想像してみるだけで赤べこの如く首を縦に振ってしまいますが、コロナ禍でのそのセリフには「マジかよ」と思ってしまう自分がいる。

 

自分に余裕がある時の他者のストレスは”気にしない”が出来るけれど、今回みたいなみんな同時にフラストレーションが溜まっていって、誰かのストレスがコッチもストレスみたいな、どんどんストレスが火移りして大きくなっていく状態はなかなかツライですね。火は小さいうちに鎮火しておきたいものです。

 

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