5月1日 デニムジャケットと口紅と

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竜巻が出るの出ないのと警報があって、雨と風で外がガヤガヤ。落ちたかどうかは分からないがピカッと稲光もあり。

母によると近所の3階建ての大型スーパーは1階を除いて閉鎖されていたそうだ。既に緊急事態宣言が発令されていた火曜日に私もその商業施設に買い物に寄ったのだけど、その時は通常通り開いていた。ここにきて縮小営業。本当に大変な状況なのだなあとピリっとする。

 

『カミオト』っていう音楽番組を観て、本を軽く読んで、クローゼットを整理しようと思い立つ。

デニムジャケット、売りに出しちゃおうかな。私の顔にはカジュアルすぎるし。トレンチコートとは別の形の上着があった方が…なんて考えちゃうけど、これがバリエーションの呪いなんだろうな。そう思うと、むしろトレンチコートがもう1枚欲しくなってくる。今持っている物がパリッとしたフォーマル感が強い見た目だから、ゆるっとした少しカジュアル目な印象で着れるやつ。ただ「似たようなもの、もう1枚要る?」って思う自分もいて、もう少しちゃんと考えたい。

 

ついに口紅を使い切る。

新たに購入するのはまだ先だけれど、今のところの検索ワードは【ブラウン・シアー】といったところ。

 

昨夜(と言っても日付は変わっていたけれど)寝る前に、劣等感というかやるせなさみたいな感情がブワアーッて溢れてきて。自分は愛されるに足りない人間なんだなあと落ち込んだ。

だけど”他人に”愛される人間じゃないと思って落ち込んでいるっぽいけど、本当は違くて。自分が自分のことをそんなに好きじゃないっていうのが根本にあってこういう気持ちに襲われるのだと思う。

友人でも恋人でも、完璧だからその人のことが好きなわけじゃないじゃない。ダメなところがあっても好きでいられたりする。だったら完璧じゃない自分だって愛してあげられても良いはずなのになあ。

 

自分を好きになるにはどうしたら良いか。それは魅力的な人間になるのではなく、自分が持っている魅力に気が付いてそれを磨いていくと良いらしい。他人から言ってもらえたこと、自分で「コレは魅力では…?」と思うことを書き出してみる。

 

笑うと目が細くなる・人の話を遮らず聞いてあげられる(主役を奪わない)・職業や性の偏見をあまり持っていない・挨拶が苦じゃない

 

どうやって磨いていけば良いのかはこれから考えるとして…。

「私なんて…」と落ち込んだ時にズブズブと心が沈んでしまわないように、「魅力0じゃないもんね!」とパッと見ることが出来るようにスマホにメモをしておいた。

ナルシスト万歳!自分が好きで何が悪い!